七十二候「禾乃登(こくものすなわちみのる)」は処暑の末候で、
9月2〜7日頃。「禾(のぎ)」は穀物の穂先の毛のことで、稲が実り始める頃という意味です。
「禾乃登(こくものすなわちみのる)」は毎年、二百十日に重なる七十二候で、
ちょうどこの頃から台風の季節に入り、ようやく実り始めた稲に被害をもたらすことが多いため、
農家さんにとってハラハラする時期でもあります。
八朔(はっさく)は旧暦八月一日の略で、「田の実の節供」とも呼ばれますが、
「田の実」と「頼み」をかけた言葉で、台風のくる前に早稲(わせ)の初穂を神に捧げて、
大きな被害がないことを祈り、豊作を祈願する予祝(よしゅく)の意味合いがあり、
八朔そのものがこの日に吹く強風をさすこともあります。
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